日本実業史博物館準備室旧蔵資料
37TA
01.絵画/06.雑
01.絵画
06.雑
野州二荒山温泉之図
明治12
1879
絵師:芳春 落款: 本名等:生田幾三郎 版元:荒川藤兵衛  東京府下日本橋区馬喰町二丁目九番地 
技法:錦絵 法量:352×738
数量:3続 
37TA/00120
00165
解説:温泉場としての日光を描いた作品である。画家の芳春は、ほかにも「二荒山湯湖上瀧図」を手がけており、何か由縁があったのであろうか。 温泉は、いくつかの源泉から引いた湯浴み場が、いわゆる外湯として設けてあり、宿屋に内湯はないから、湯治客は宿屋に泊まって外湯を利用したのである。宿屋のほかに、茶店・床屋・楊弓場が湯治客のために用意されており、湖上の船遊びも娯楽の一つであった。
史料群概要
画像有