日本実業史博物館準備室旧蔵資料 | |
37TA | |
01.絵画/11.風俗・娯楽 | |
01.絵画 | |
11.風俗・娯楽 | |
彫画共進会之内 婦人載縫之図 | |
明治18 | |
1885 | |
絵師:周延 落款: 本名等:橋本直義 版元:林吉蔵 京橋区南伝馬町一丁目二番地 | |
技法:錦絵 法量:370×723 | |
数量:3続 | |
37TA/00121 | |
解説:題名の″彫画共進会″の実体は、会場・会期などを含めて確認できていない。同共進会の他の部門が不明なため断定的なことはいえないが、本図のような和裁の工程を実演する共進会が実在できたか、若干の疑問が残る。女性画を得意とした周延らしく、登場の全員が女性で、和裁の縫いを中心にして、裁ち方の寸法どりや、仕上がり後の〈火のし〉あて、綿入れなどの工程が描かれている。上部には、子供用の一つ身から大人用の本裁ちまでの裁ち方を、襦袢や半天・羽織を含めて図解入りで挿入している。 | |
史料群概要 | |
画像有 |