日本実業史博物館準備室旧蔵資料
37TA
01.絵画/07.産業
01.絵画
07.産業
第三回内国勧業博覧会場之図
明治23
1890
絵師: 落款: 本名等:朝瀬茂一 版元:朝瀬茂一  東京芝区南佐久間町一丁目壱番地 
技法:石版 法量:286×403
数量:1 
37TA/00122
解説:第三回内国勧業博覧会の会場全体を描いた銅版画である。1877(明治10)年に決定した原則からすれば、第二回の1881(同14)年から5年目に開催すべきものが、大幅に遅れて1890(同23)年4月1日から前回と同じ上野公園を会場として、ようやく開かれるに至った。この間に、各府県や府県連合で多くの博覧会が開催されていた。博覧会を東京で実施することの必然性が乏しくなっていたといえよう。事実、これ以後、第四回は京都、第五回は大阪を会場としており、内国博覧会に関しては再び東京で開催されることはなかった。
史料群概要
画像有