日本実業史博物館準備室旧蔵資料 | |
37TA | |
01.絵画/07.産業 | |
01.絵画 | |
07.産業 | |
勧業博覧会之内器械場乃略図 | |
明治10 | |
1877 | |
絵師:房種 落款: 本名等:■■ 版元:馬喰四木屋板・小森宋次郎 馬喰町四丁目 | |
技法:錦絵 法量:353×725 | |
数量:3続 | |
37TA/00124 | |
00169 | |
解説:第一回内国勧業博覧会のうち器械場で、生糸の糸とりを新しい機械を使って実演している図である。糸とり機械の導入は、すでに1870(明治3)年に始まっているが、一般人にとっては恐らく始めて目にする機会だったはずで、同博覧会の重要な会場の一つといえよう。作業している女性達の風俗が、正確に描写されているかは保証できないが、赤襷(だすき)に揃いの柿色の前垂れをつけているのが目につく。 | |
史料群概要 | |
画像有 |