日本実業史博物館準備室旧蔵資料
37TA
01.絵画/05.交通・通信
01.絵画
05.交通・通信
従東京上野至武州熊ケ谷蒸気車往復繁栄之図
明治18
1885
絵師:重清 落款: 本名等:野沢定吉 版元:三浦武明  浅草並木町一番地 
技法:錦絵 法量:360×703
数量:3続 
37TA/00138
00183
解説:現在の高崎線は、1883(明治16)年7月に上野-熊谷間がまず開通し、高崎までが完成したのは翌年5月であった。とはいえ、高崎まで延長した時にも運行は上下各3本で、路線も単線であった。本図にも線路は単線に描かれているが、図のように複数の列車が行き交うことはなかった。図は、上野-熊谷間を対象としながら、左図が上野駅と不忍池となっており、中図・右図も3分の2は上野界隈で占められている。本図の版行が開通して2年後で、前年には高崎までが開業しており、すでにニュース性は失われていることを考えると、当時におけるニュースの周知速度が現今ほど早くなかったとしても余りにも遅い。発行日をかえて旧版を再利用したのであろうか。
史料群概要
画像有