日本実業史博物館準備室旧蔵資料 | |
37TA | |
01.絵画/05.交通・通信 | |
01.絵画 | |
05.交通・通信 | |
東京上野高崎街真景 | |
明治17 | |
1884 | |
絵師:安治 落款: 本名等: 版元:松木平吉 両国吉川町二番地 | |
技法:錦絵 法量:352×726 | |
数量:3続 | |
37TA/00141 | |
解説:1884(明治17)年5月に、上野から高崎までの鉄道が全線開通したのに合わせて版行した、記念用の錦絵である。3枚続の全面を、赤色の霞で上下に2分して、下段に上野、上段に高崎を配した構図は、高崎線の始点と終点とを対照させながら、高崎市街の紹介に重点をおいたものになっている。点景の人物描写に、師匠の清親譲りの手法があるほかは、特に探景らしい技法はないが、全体の構図には新味が感じられる。 | |
史料群概要 | |
画像有 |