日本実業史博物館準備室旧蔵資料 | |
37TA | |
01.絵画/07.産業 | |
01.絵画 | |
07.産業 | |
蚕養草 五 繭糸はた | |
絵師:房種 落款: 本名等: 版元:丸鉄 日本橋通二丁目 | |
技法:錦絵 法量:365×248 | |
数量:1 | |
37TA/00163-005 | |
00223 | |
解説:糸繰りと機織。手前の竈にかけられた鍋の中には多数の繭が火にかけられている。手前の振袖の娘は糸巻きを右手で廻しながら糸を巻き取っている。歌麿の図と異なり、9個もの繭から一度に糸を引きだしている。部屋の中ほどでは一人の女が機織機で機を織る。左手奥からやって来た少女は、丸盆に土瓶と湯飲みを持っている。休憩用の茶だろう。窓の外には柳が葉を出し、燕が舞うことから、季節が初夏であることがわかる。(田島) | |
史料群概要 | |
画像有 |