日本実業史博物館準備室旧蔵資料 | |
37TA | |
01.絵画/04.建築・土木 | |
01.絵画 | |
04.建築・土木 | |
浅草公園凌雲閣登覧寿語六 | |
明治23 | |
1890 | |
絵師:国政 落款: 本名等: 版元:福田熊次郎 日本橋区長谷川町十九番地 | |
技法:錦絵 法量:971×375 | |
数量:4続 | |
37TA/00246 | |
解説:浅草の凌雲閣を用いた絵双六。凌雲閣についてはNo.235の解説を参照されたい。1階の入口を振出しにして、12階まで64区を通過して65番目の上りに到達する形になっている。途中の60番は館外で飛びおりる人物になっており、ここで1または4の賽の目が出ると、″ふり出し″へ戻らねばならない。上りの直前に、しばしば設定されるリスクであった。なお、入口には入場者の履物を預る下足番がいて、館内が土足禁止であったことがわかる。また、右下の女児が、凌雲閣の模型らしいものをもっているのは、観覧の土産品として現代にも通用する商品が早くも登場していたことを伝えてくれて興味深い。 | |
史料群概要 | |
画像有 |