日本実業史博物館準備室旧蔵資料 | |
37TA | |
01.絵画/07.産業 | |
01.絵画 | |
07.産業 | |
東京大日本名勝之内 自鳥飛山眺王子製紙会社 | |
明治24 | |
1891 | |
絵師: 落款: 本名等:勝山英三郎 版元:勝山英三郎・美術着色会社製造 京橋区新富町二丁目四番地 | |
技法:石版 法量:197×273 | |
数量:1 | |
37TA/00271 | |
00381 | |
解説:飛鳥山は、東側の部分が崖状の急な勾配になって下の平地へとつながっている、いわば東京の山手台地の東端にあたっている。その低地には、明治になって王子製紙会社が創業して、王子を代表する企業となった(同社についてはNo.89を参照のこと)。高台の飛鳥山は、桜の名所として近世中期以降、江戸市民の行楽地の一つであったが、本図では季節感が明確でない。葉末は花のように白いが、樹影は桜とみえぬものが多く、見物客の服装も季節を特定しにくい。 | |
史料群概要 | |
画像有 |