日本実業史博物館準備室旧蔵資料 | |
37TA | |
01.絵画/09.政治 | |
01.絵画 | |
09.政治 | |
大日本帝国国会仮議事堂之図 | |
明治21 | |
1888 | |
絵師:安治 落款: 本名等:著作児玉又七 版元:児玉又七 浅草駒形町四十二番地 | |
技法:錦絵 法量:355×720 | |
数量:3続 | |
37TA/00342 | |
解説:憲法の発布に基く国会の開会を準備するためには、国会議事堂の建設が不可避の事業であった。明治19年に建設候補地の選定と第一次設計を始めているが、臨時建築局総裁だった井上馨の失脚のため方針の変更があって、内幸町二丁目の敷地において工事に着手したのは同21年10月10日、竣工は同23年3月であった。本図は届日が着工以前となっており、最終的に貴族院と衆議院の二院制となったのに上下両院の表示があるなど、完成の実体とは違ったものになっている。(『明治開化期の錦絵』より) | |
史料群概要 | |
画像有 |