日本実業史博物館準備室旧蔵資料 | |
37TA | |
01.絵画/08.商業 | |
01.絵画 | |
08.商業 | |
商工見立七福神 | |
明治5 | |
1872 | |
絵師:国政IV 落款: 本名等: 版元:人形町具足屋 | |
技法:錦絵 法量:357×706 | |
数量:3続 | |
37TA/00346 | |
解説:おなじみの七福神を使って、開化期の風俗を扱った見立絵。七福神のそれぞれが、西洋物店、仕立屋、大工になったという趣好であるが、上段の詞書で更に時事的な話題に触れている。まずは、明治5年12月3日を同6年1月1日に変えようという太陰暦から太陽暦への変換、あわせて七曜や、午前・午後の時刻制、次には郵便や電信、そして公衆道徳としての肌の露出の禁止までが、七福神が交す会話の形式で詞書になっている。 (採寸情報)絵の合わせ目がはっきりしないが、すきまなく合わせた寸法を表記した。各1枚ごとの寸法は右・中央・左共に352×235mm。(青木睦) | |
史料群概要 | |
画像有 |