日本実業史博物館準備室旧蔵資料 | |
37TA | |
01.絵画/08.商業 | |
01.絵画 | |
08.商業 | |
〔呉服店店頭大安売〕 | |
絵師: 落款: 本名等: 版元: | |
技法:錦絵 法量:372×504 | |
数量:2続 | |
37TA/00383 | |
00567 | |
解説:呉服屋の店頭を素材にした戯画。題名まがいの大きな下げ札が″見切″と″身切″をかけた洒落になっており、店頭に掲げた覚書も、呉服屋の商品名を使った地口になっている。(後掲) 店頭では、値段をまけろ、まけぬの値引交渉中の客と店員、あきらめて帰る子連れの女、負けさせようといきごむ僧形の客が描かれている。「覚 ぬすみをする人ハ太織(ふとおり) 商人ハぐちをゆふき 宿場の親方ハ駄銭をかすり けちな人ハ金があってもてもよくしぼり 此節の人の気ハ木綿 わるくりきむ人ハかげ弁慶 右之外、品々下直ニさし上奉候 月日」 | |
史料群概要 | |
画像有 |