日本実業史博物館準備室旧蔵資料
37TA
01.絵画/08.商業
01.絵画
08.商業
〔桝・米屋〕
絵師: 落款: 本名等: 版元:   
技法:錦絵 法量:364×248
数量:1 
37TA/00385-006
00569
解説:明治初期、文部省が発行した教育錦絵。 No.63と重複するものが多い。詳細はNo.63-01参照。 (1) 上段に升の図、下段に升で米を量る米屋の図。これは各種の「はかり」を図解したシリーズの一つで、本コレクションには他にNo.65(曲尺・鯨尺)、No.335(硬貨)があり、他に天秤の図があることが知られている。画面に「文部省製本所発行記」という朱文方印が押されており、文部省が教育用に発行したものであることがわかる。絵のタッチは上記(1)~(5)に似ており、同じ絵師とみられる。 (2)「稲の種類」No.63-30と同じ (3) No.63-31と同じ (5) No.63-(32)と同じ (6) No.63-(33)と同じ (8) No.63-(31)と同じ (9) 「杉の苗仕立方」 No.63-(15)と同じ 歌川国輝(2代)画 (10) 「杉の生育方」 No.63-(16)と同じ 歌川国輝(2代)画 (11) 「蕨の用」 No.63-(28)と同じ 歌川国輝(2代)画 (12) 「争闘を好む童男」 喧嘩をする男子。洋服の警官がけがをさせた子を叱る。No.267参照。 (13) 「勉強する童男」 塩煎餅屋の店内で手習いをする男子と、外で独楽を回したり犬と遊んだりする男子を対照的に描く。No.267参照。 No.385-01参照(田島) 
史料群概要
画像有