日本実業史博物館準備室旧蔵資料 | |
37TA | |
01.絵画/11.風俗・娯楽 | |
01.絵画 | |
11.風俗・娯楽 | |
開化廿四好 郵便 | |
明治10 | |
1877 | |
絵師:国周 落款: 本名等:荒川八十八 版元:武川清吉板 須田町四番地 | |
技法:錦絵 法量:334×230 | |
数量:1 | |
37TA/00402 | |
00597 | |
解説:「開化廿四好」シリーズとしては5番目。八重桐は『嫗(こもち)山姥』に登場する女性で、始めは廓の遊女、後半は山中に入って山姥となり坂田公時を生むことになる。コマ絵の郵便との関連は、遊女時代に恋人役の煙草屋源七(実は坂田時行)に廓話にかこつけて話をする場面が有名で、俗に「しゃべり山姥」と呼ばれるので、意味の伝達が共通因子といえよう。その上、着物の柄が女性の手紙になっているところが郵便とつながっている。 No.400参照。 | |
史料群概要 | |
画像有 |