日本実業史博物館準備室旧蔵資料
37TA
01.絵画/03.経済・金融
01.絵画
03.経済・金融
愛宕参詣群集之図
慶応1年
1865
絵師:芳盛 落款: 本名等: 版元:ゑかつ 古賀屋勝五郎  
技法:錦絵 法量:354×722
数量:3続 
37TA/00427
00631
解説:No.322と同じ登山の趣向で、物価の高騰を諷刺している。愛宕といえば京都の愛宕山が本社であるが、この場合は江戸の芝にある愛宕山と想定すべきであろう。月見などには江戸市民にも親しまれていた。本図では品名の表示方法に工夫をこらしており、着物や風呂敷にサトウ(砂糖)、ムキ(麦)、カサ(笠)、ウバ(乳母)などと模様のように散し書きとしたり、半天の襟に記すこともあれば、下駄や煙草の葉を図示し、遊女はその姿を描いている。古着屋の背負う大風呂敷には古着仲間の多かった富沢町の町名がみえている。作者が戯画と誌した遊び心が横溢した画面といえよう。(『明治開化期の錦絵』より)
史料群概要
画像有