日本実業史博物館準備室旧蔵資料
37TA
01.絵画/08.商業
01.絵画
08.商業
東京名所之内 通旅篭街大丸呉服店繁栄之図
絵師:国政IV 落款: 本名等:竹内栄久 版元:具足屋福田熊治郎板  長谷川町二十番地 
技法:錦絵 法量:380×747
数量:3続 
37TA/00434
00638
解説:江戸時代から続いている大丸呉服店の、明治初年の情景である。大丸呉服店は、他のデパートと同様に、後に呉服店から脱皮して大丸百貨店となり、現在は東京支店を東京駅の八重洲口側に場所を移して営業を続けている。通旅籠町は現行の小伝馬町2丁目に属するが、この辺では目立つ大きい商家であったから、明治末に東京から撤退した後も、大丸通りという俗称は残っていたという。東京駅に出店したのは、15年戦争後の1954(昭和29)年のことであった。(原島)
史料群概要
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