日本実業史博物館準備室旧蔵資料 | |
37TA | |
01.絵画/11.風俗・娯楽 | |
01.絵画 | |
11.風俗・娯楽 | |
東都名所 浅草雷神門前歳之市 | |
元治1年 | |
1864 | |
絵師:広重II 落款: 本名等: 版元:○に伊 | |
技法:錦絵 法量:246×369 | |
数量:1 | |
37TA/00440 | |
00647 | |
解説:正月用の飾り物を始め、若水桶、三宝、破魔弓、雑貨類を売る歳の市は、全国的にみられる季節市の一つである。江戸では、深川八幡(14・15日)、浅草観音(17日)、神田明神(20日)、芝明神(21・23日)、芝愛宕(24日)、麹町平河天神(25・26日)などで少しずつ日をずらして開催される市が有名であった。浅草の場合は、当日に売る注連飾りの卸売りが前々日の15日ごろに観音裏で開かれて、これをガサ市と称した。 本図は、浅草観音の雷神門の前に出店した歳の市を目あてにくり出した人々の賑わいを描いたものである。(原島) | |
史料群概要 | |
画像有 |