日本実業史博物館準備室旧蔵資料 | |
37TA | |
01.絵画/03.経済・金融 | |
01.絵画 | |
03.経済・金融 | |
東京芝口橋 ほうらいばし遠景之図 | |
明治7 | |
1874 | |
絵師:一景 落款: 本名等: 版元:山に・と蔦 蔦屋吉蔵 | |
技法:錦絵 法量:374×740 | |
数量:3続 | |
37TA/00472 | |
00680 | |
解説:東京新橋の近く、汐留川にかかる蓬莱橋は、もと汐留橋と呼んでいたが、明治3年に橋の北側に蓬莱社(後藤象二郎設立)が出来て改名したという。図の右上、軒に銅張りの小?をつけた建物である。橋は同7年5月に架設された鉄橋である。わが国における鉄橋の初めは明治二年に横浜伊勢佐木町入口の吉田橋で、それよりはだいぶ遅れた施工だが、全長8間(14.5㍍)、幅5.4間(9.8㍍)、工費は4412円であった(『京橋区史』下巻)。図の中央手前にあるのが芝口橋で、それに続く街路が銀座通りである。(『明治開化期の錦絵』より) | |
史料群概要 | |
画像有 |