日本実業史博物館準備室旧蔵資料
37TA
01.絵画/10.地理
01.絵画
10.地理
〔東京名所〕 水天宮 日本橋区蠣売町三丁目
絵師: 落款: 本名等: 版元:   
技法: 法量:83×66
数量:1 
37TA/00484-018
00710
解説:現在も中央区の人形町で信仰を集める水天宮であるが、図中の解説にもあるように、もとは九州久留米の藩主有馬氏が領地の水天宮の遥拝所として創建したものであった。創建も18文政元)年と意外に新しく、しかも現在地に移ったのは維新後の1872(明治5)年であった。さらに、現在では安産の神様として信仰されているが、元来は漁人・舟人の守護神であった。祭神が安徳天皇と建礼門院ということからも、安産と結びつきにくいが、安産信仰の由来は不思議である。(原島) ≪「東京名所」≫についての解説はNo.484-01を参照。
史料群概要
画像有