日本実業史博物館準備室旧蔵資料
37TA
01.絵画/10.地理
01.絵画
10.地理
〔東京名所〕 金刀平{右段に比羅}神社 芝区金比羅社
絵師: 落款: 本名等: 版元:   
技法: 法量:82×65
数量:1 
37TA/00484-020
00712
解説:前出の18水天宮と同様、江戸時代に四国の讃岐の領主京極氏が、領国にあって全国的に著名な丸亀の金刀比羅宮を江戸の藩邸内に分霊したのに始まる。創始は1658(万治元)年と伝えられるが、実はその年に京極氏は丸亀へ転封されている。新領地の祭神を、すぐに藩邸へ勧請したことになる。現在地へは1679(延宝7)年の屋敷替えによって移転したが、幕末の文化年間(19世紀初め)に市民の参詣に解放されて、毎月10日の縁日には多くの参詣人があり、その日に出店する植木市でも有名であった。(原島) ≪「東京名所」≫についての解説はNo.484-01を参照。
史料群概要
画像有