日本実業史博物館準備室旧蔵資料
37TA
01.絵画/06.雑
01.絵画
06.雑
〔地口絵〕 招魂社
絵師: 落款: 本名等: 版元:   
技法:紙本着色 法量:335×239
数量:1 
37TA/00491-007
00737
解説:招魂社。玉にあふのに気のつよい兵士、末はつれそふ招魂社。武人であるから″稀に″出会うのを″玉に″と表現し、結句はいずれ結ばれる気持でいることを招魂にかけた。この絵も別に、軍隊にのぞむ兵士の招魂場、敵のゑいきをくじく祝砲、という狂歌を添えている。1869(明治2)年に創設された招魂社は、1879(同12)年に靖国神社と改称している。改称後も旧名で呼ばれることは珍しくないが、この場合は改称前の作品と考えてよかろう。それは、この地口絵全体の成立年代の考証にも役立つ。(原島) ≪地口絵≫についての解説はNo.491-01を参照。
史料群概要
画像有