日本実業史博物館準備室旧蔵資料 | |
37TA | |
01.絵画/06.雑 | |
01.絵画 | |
06.雑 | |
〔地口絵〕 魚かし | |
絵師: 落款: 本名等: 版元: | |
技法:紙本着色 法量:330×224 | |
数量:1 | |
37TA/00491-010 | |
00740 | |
解説:魚かし。いれて直をする袂へ手と手、人目忍んで肴かし。魚市場で商品を糴る方法の一つに、仲介人が買人の1人1人と双方の手を使って別個に交渉するやり方がある。袖の中で、あるいは特製の袋を使って、相手の指をつかむなどしながら、瞬時に値段を判断するのである。その手法の、互いの手を袂のなかでつなぐのを男女の仲におきかえて、人目を忍ぶとしたのである。(原島) ≪地口絵≫についての解説はNo.491-01を参照。 | |
史料群概要 | |
画像有 |