日本実業史博物館準備室旧蔵資料 | |
37TA | |
01.絵画/10.地理 | |
01.絵画 | |
10.地理 | |
武蔵百景之内 鉄砲州高橋 佃島遠景 | |
明治17 | |
1884 | |
絵師:清親 落款: 本名等:小林清親 版元:小林鉄次郎 通三丁目十三番地 | |
技法:錦絵 法量:368×242 | |
数量:1 | |
37TA/00542 | |
00822 | |
解説:高橋は、隅田川の河口近く、日本橋川から分れた亀島川に架かる橋である。水運を利用する物資輸送のため、船の通航に支障のないように橋台を高くしたのが橋の名の由来と伝えられる。本図にみるような鉄橋に架け替えられたのは1882(明治15)年のことで、東京の市街地では最も早い吊橋式鉄橋であった。画面の手前が鉄砲洲で、外人の居留地となっていたから、外国の水兵の姿がみえる。欄干の向うに遠望されるのが佃島で、周辺には多数の帆船が滞留している。(原島) | |
史料群概要 | |
画像有 |