日本実業史博物館準備室旧蔵資料 | |
37TA | |
01.絵画/08.商業 | |
01.絵画 | |
08.商業 | |
浪華百景之内 心斎橋通初売之景 | |
絵師:貞信I 落款: 本名等: 版元:綿屋喜兵衛梓 大坂 | |
技法:錦絵 法量:188×249 | |
数量:1 | |
37TA/00569 | |
00850 | |
解説:『浪花百景』の揃物は、嘉永ごろに芳瀧・芳雪・国員の3人の合作で作られているが、それから数年後の安政から改めて『浪華百華之内』として初代貞信が描いたもの。情景は″心斎橋通、初売之景″で、現在も人出の多い心斎橋の通りは、その当時も屈指の繁華街であったが、特に正月2日の初売の日は一段と多い人びとで賑った。囲みの説明文に″未明より軒先ごとに提灯を出し″とあるように、夜空にはまだ星の残る夜明け前から、初荷と年玉配りに大勢の人が集まったのである。(原島) | |
史料群概要 | |
画像有 |