日本実業史博物館準備室旧蔵資料
37TA
01.絵画/04.建築・土木
01.絵画
04.建築・土木
東都名勝図絵 帝国ホテル
明治26
1893
絵師: 落款: 本名等:藪崎芳次郎 版元:藪崎芳次郎  京橋区築地二丁目五番地 
技法:石版 法量:171×237
数量:1 
37TA/00575
00856
解説:外国人客を念頭において建設された帝国ホテルは、1890(明治23)年に開業した。木骨の煉瓦造りの3階建てで、客室は60室であった。画中の説明文に″前は御堀、後に鹿鳴館″という立地条件にもめぐまれて、日本を代表する西洋風旅館であった。しかし、この建物は1922(大正11)年に焼失しており、翌年にライトの設計で再建した二代目の帝国ホテルも1967(昭和42)年に取り壊されて、現在は三代目の高層ホテルが営業を続けている。(原島)
史料群概要
画像有