日本実業史博物館準備室旧蔵資料
37TA
01.絵画/12.貿易
01.絵画
12.貿易
御貿易場
安政6
1859
絵師: 落款: 本名等: 版元:   
技法:木版墨摺 法量:366×731
数量:1 
37TA/00576
00857
解説:1858(安政5)年6月~9月に締結された安政五ヶ国条約によって、長崎・函館とともに開港が決定した神奈川は、翌59(同6)年6月に実際に開港する段階では隣接の横浜に移った。本図は、開港した貿易場の状況を案内する瓦版の1枚である。現地周辺を領有する大名の名前や外国奉行の連名、開港を布告した町触の写しを添えて、案内略図が示してある。説明文では新設の貿易場に進出した商人を紹介しているが、その半分以上は新しく取立てる予定の遊女屋街についての記事である。揚屋1軒、遊女屋7軒、料理茶屋10軒、このほかに長屋造りの子供屋が挙げてあり、遊女の揚代は異国人の場合、上官が15両、中官は10両、下官が3両(1夜代金)とし、日本人の場合は新吉原における呼出し新造並とあって、上級遊女の代価を適用している。略図には、このほかの娯楽施設として芝居の用地が指定されている。 なお、No.397は同一の揃物であるが、本図で青色に着色している海と運上場の屋根が、着色されずに墨刷のままとなっている。(原島)
史料群概要
画像有