日本実業史博物館準備室旧蔵資料
37TA
01.絵画/10.地理
01.絵画
10.地理
京都名所 東本願寺本堂之図
絵師:基春 落款: 本名等: 版元:   
技法:錦絵 法量:189×255
数量:1 
37TA/00581-010
00888
解説:1602(慶長7)年に顕如の子教如が徳川家康から寺領を得て分派独立したのが東本願寺であった。その背景には豊臣秀吉によって隠退させられた教如の復活という事情があり、政治的圧力が宗派を分裂させたといえる。このため、旧来の本願寺は西本願寺と称せざるを得なくなったわけである。別の表現では、西本願寺を本願寺派、東本願寺は大谷派という。本堂は創建以来、6回改築をしており、刊行の1895(明治28)年に新築されたものである。(原島) ≪「京都名所」≫についての解説はNo.581-01を参照。
史料群概要
画像有