日本実業史博物館準備室旧蔵資料 | |
37TA | |
01.絵画/05.交通・通信 | |
01.絵画 | |
05.交通・通信 | |
郵便電信雙六 | |
明治35 | |
1902 | |
絵師: 落款: 本名等: 版元:発行者田山宗堯/発行所警眼社 東京市日本橋区数寄屋町一番地 | |
技法:錦絵 法量:715×484 | |
数量:1 | |
37TA/00624 | |
00969 | |
解説:郵便局の窓口を振出しに、万国郵便聯合加盟二十五年記念祝典を上りとして、郵便関係の用語20語を使った双六である。書留、小包、貯金、為替、私書函など現在も続く営業種目である。ただし、貯金のなかで、郵便切手を貼っていく切手貯金は今ではみかけない。また、鉄道輸送が主力であった時代には、貨客列車のうちの貨物車に郵便車が連結されていて、停車中には直接投函できた汽車郵便(後には鉄道郵便という)は現在は全く姿を消した。電信妨害に凧の絵があるのは、今も電力会社の注意コマーシャルに受けつがれている。双六の四辺は、万国郵便聯合らしく世界各国で発行している切手の図柄で埋められている。なお、裏面には「郵便電信一覧」と称して各種の料金表が詳しく記されている。(原島) | |
史料群概要 | |
画像有 |