日本実業史博物館準備室旧蔵資料
37TA
01.絵画/05.交通・通信
01.絵画
05.交通・通信
東海道名所図会
元治1年
1864
絵師:芳虎 落款: 本名等: 版元:築地大金梓  板元江都築地大金  築地 
技法:錦絵 法量:392×2961
数量:12続 
37TA/00644
00994
解説:京から江戸までの東海道を12枚の横続きにまとめるため、地図を極端にイラスト化し、街路を蛇行させながら連続の図に仕上げている。同様の工夫は、絵巻や折帖に収める場合にも共通するものであるが、本図では1枚とばし2、3枚目へ続けるなど、複雑な構成になっている。表題に″名所図会″とあるように、53次の宿駅だけでなく、周辺の寺院、神社、名所、古跡をはじめ、名産や名物にも触れて興趣をもたせている。(原島)
史料群概要
画像有