日本実業史博物館準備室旧蔵資料 | |
37TA | |
01.絵画/05.交通・通信 | |
01.絵画 | |
05.交通・通信 | |
近世義勇伝 岡部三十郎 行年四十五才 | |
明治6 | |
1873 | |
絵師:芳艶 落款: 本名等: 版元:木村屋定五郎 | |
技法:錦絵 法量:363×242 | |
数量:1 | |
37TA/00648 | |
00999 | |
解説:『近世義勇伝』が揃物であるか否かは不明。岡部三十郎(1818~1861)は説明にあるように水戸藩士である。桜田門の変で実行隊に参加しなかったのは説明通りであるが、直弼の首を町飛脚の箱に入れて水戸へ運んだというのは全くの空説に過ぎない。実行に先立って井伊側の動静について探索をすすめたことが、探索→情報→通信→飛脚と連鎖して、前記の妄説になったのであろうか。実説では桜田門の変の翌年1861(文久元)年2月に捕えられ、岡藩(豊前)の中川修理大夫久昭の江戸藩邸に預けられ、同年7月26日斬罪に処せられた。(原島) | |
史料群概要 | |
画像有 |