| 日本実業史博物館準備室旧蔵資料 | |
| 37TA | |
| 01.絵画/05.交通・通信 | |
| 01.絵画 | |
| 05.交通・通信 | |
| 新橋鉄道舘 | |
| 明治5 | |
| 1872 | |
| 絵師:貞秀 落款: 本名等: 版元:浅草地内大橋堂 | |
| 技法:錦絵 法量:372×726 | |
| 数量:3続 | |
| 37TA/00659 | |
| 解説:開業直後の新橋駅である。発車していくホームには乗客の姿はなく、やや離れた構内に見送り客らしい人影があるのは、意外に現実感がある。線路脇で保線要員とみられる男たちが作業しているのも、鉄道錦絵のなかでは見なれない描写である。 左上部には、汐留橋から駅構内への入口図をコマ絵のように挿入している。駅舎の表と裏を併せて描き出そうとしたものであろう。右上部の時刻表は新橋~横浜間の各停車駅の発車時刻を、上り下りの全列車について記載してあるのは、実用性を重視したからであろうか。(原島) | |
| 史料群概要 | |
| 画像有 |

