日本実業史博物館準備室旧蔵資料
37TA
01.絵画/05.交通・通信
01.絵画
05.交通・通信
鉄道馬車往復京橋煉瓦造ヨリ竹河岸図
明治
絵師:広重III 落款: 本名等:安藤徳兵衛 版元:深瀬亀治郎板  通二 
技法:錦絵 法量:379×729
数量:3続 
37TA/00670
01024
解説:1873(明治6)年に落成した銀座煉瓦街は、突如出現した大規模な西洋建築群であったことから明治6、7年頃の錦絵に盛んに描かれたが、実際には当時の住民の評判は悪く、空き家が目立っていたという。そのためかその後しばらくはこの街を題材にした作品は見られなくなる。1882(明治15)年、この通りに鉄道馬車が開通し、この新しい交通機関の背景として煉瓦街は再び華やかに登場する。 正面に見える店「みすや」は京都三条河原町を本店とする針問屋。(田島)
史料群概要
画像有