日本実業史博物館準備室旧蔵資料 | |
37TA | |
01.絵画/07.産業 | |
01.絵画 | |
07.産業 | |
第三回内国勧業博覧会場畧図 | |
絵師: 落款: 本名等: 版元: | |
技法: 法量:540×791 | |
数量:1 | |
37TA/00684 | |
01048 | |
解説:1890(明治23)年、上野公園で行われた第3回内国勧業博覧会の会場図面。 内国勧業博覧会は、明治政府が殖産興業政策の一環として開催した博覧会。1877(明治10)年に第1回の博覧会が行われ、以後、1881(明治14)年、1890(同23)年、1895(同28)年、1903(同36)年と5回行われた。万国博覧会の国内版というべき形式で、全国各地から出品された。内容は、鉱工業、農業、美術工芸など多岐にわたる。 右下に「東京築地活版製造所石版部印行」と記されており、このころ急ピッチで普及が進んできた石版画による制作と見られる。 他の多くの会場図面と異なり、タテ89センチと非常に大型なので、携行するにはあまり適さない。あるいは掲示して用いるために作られたものだろうか。(田島) | |
史料群概要 | |
画像有 |