日本実業史博物館準備室旧蔵資料 | |
37TA | |
01.絵画/12.貿易 | |
01.絵画 | |
12.貿易 | |
横浜明細之全図 | |
絵師: 落款: 本名等: 版元: | |
技法:木版墨摺 法量:750×516 | |
数量:1 | |
37TA/00733 | |
01137 | |
解説:横浜の街を東の方から俯瞰した図。波止場を中心に、外国公館、裁判所、御蔵などの建物が見える。作者は不明。制作年も記されていないが、1869(明治2)年にでき、関東では初の鉄橋として大きな評判を呼んだ吉田橋を、あえて拡大して描いていることから、この時期をあまり下らないものと思われる。また、神奈川駅とその本陣が描き込まれているが、本陣の廃止は1870(明治3)年、宿駅の廃止は1872(明治5)年である。 なお、横浜の北に位置する神奈川駅を画面下方、横浜港沖に描いているのは現実の位置関係からはかなりずれている。(田島) | |
史料群概要 | |
画像有 |